サーキット概要
サーキット・オブ・ジ・アメリカズはテキサス州オースティン近郊にあるアメリカ初の専用サーキットで、全長5.513km、12万人のファンを収容できる。1,000エーカーの広大な施設の建設は2012年末に完了し、MotoGPは2013年に初めてサーキットに姿を現した。このサーキットの最大の特徴のひとつは、 約41メートルの高低差で、スタートストレートの先には印象的な傾斜があり、その先には鋭い左カーブが続く。高速ストレートとタイトなヘアピンが混在するこのサーキットは、GPサーキットのなかでももっとも変化に富んでいる。設計はドイツの著名な建築家であり、サーキット設計者でもあるヘルマン・ティルケ。進行方向は反時計回り。全20コーナーのうち9つが右回り、11つが左回りとなっている。